エガオノホシ





『ううん。何でもない。亜里沙、理との事…良かったね。』







『ありがとう。真純に、話したい事があるんだけど…良い?』







『良いよ。じゃぁ~屋上に行こう。』







教室を出て、
屋上へ。



過去を話す決意。

覚悟。







屋上に着き、
ベンチに座る。





『あのね。真純に、話してない事がある。あの…ね。』







覚悟を決めたんだもの!







『じ…実は…私には、昔…』







『知ってるよ。』







『えっ!?』







驚く亜里沙。







『ご…ごめんね。この間、亜里沙の中学の同級生と会ったでしょ!?』







『三浦…君?』







頷く。







『亜里沙の様子が可笑しかったから…アドレスを交換して、会って…全部、聞いた。三浦君は、私が亜里沙の親友だからって!大丈夫だと…それで、教えてくれたのよ。中学の事。』







『そう。変だと…思った?私に、彼氏が居た事に!?』







背ける。



変だと思う。

誰だって…変だと。







『亜里沙、その否定的な考えは止めなさい!もう、考える事ないでしょ!?今は、幸せじゃない?』