『亜里沙、初めての交際だと…結局、青井君に迷惑かけるだけよ。良いわね?』
注目。
男子も同様。
『森口、女子の言う通りだぞ!』
覚悟していた言葉でも、
そこまで反対されるなんて…。
好きになる資格、
私にはないの?
これが…現実。
何も答えない亜里沙を見て、
ある場所に向かおうとする真澄に、
『どこ、行くの?』
引き止める女子。
『理を、呼びによ!』
『行く必要ないわ。答えないって!事は、それが返事なのよ。そうよね?亜里沙!?』
周りを見回す。
『私は…人を好きになる資格はないと、ずっと思ってた。私と一緒に居たいと思う人は居ない。恋に対して、逃げてきたけど…私が、人を好きになっちゃ…ダメなの?』
反対に、
皆に問う。
『好きになっても良いよ。でも、青井君はダメ!青井君以外の人が現れるわ。亜里沙に好意を持つ人が!今回は、諦めなさい。亜里沙の為!』
静まる。
内容を廊下で聞いていた人物が、
慌ててある場所へ。
『私の…為?』
『そうよ。亜里沙の為に言ってあげてるのよ。』


