亜里沙も同様、
質問攻め。
上手く答える事が出来ない状況。
『亜里沙、説明してよ!』
『本当に、付き合い始めたの?手繋いでたよね?』
『亜里沙!!』
亜里沙の机を叩く女子。
『ちょっと!次から次へと質問されたら、答えられないじゃない!!落ち着きなさいよ。』
静まる。
『亜里沙、大丈夫?落ち着いて…ね。』
『う…うん。』
深呼吸。
『私と青井君は…お付き合い始めました。ご…ごめんなさい。』
頭を下げたまま。
『亜里沙!青井君が、本気だと?同情からそう言う方向になっただけなのよ!』
『そうよ。考え直すのは、今よ。』
『亜里沙にとって、初めての彼かもしれないけど…これは、違うわ。』
校門前に居た女子高生と同じように言いたい放題。
“初めての彼”
その言葉が、
辛い。
『青井君に、断ったらどう?』
『それが、良いわね。』


