理が睨み付けると、
後退り。
段々と間が開き、
歩き出す2人。
女子高生達は、
無言で見送り後ろ姿を見つめる。
『亜里沙、大丈夫?』
『異様な雰囲気に、驚いたけど…側に居てくれたから大丈夫だよ。』
『それは、良かった。』
校門に入り、
それぞれの下駄箱へ。
下駄箱を開けると、
1枚の紙が!
恐る恐る開く。
書かれていた内容。
折り畳み鞄の中に仕舞おうとしたその時に腕を掴まれる。
『理!!』
『見せて!』
『お…理が、気にするような事は書かれてないよ。友達の伝言が、書かれてるだけ。』
見せないように。
『嘘だな。顔に出てる!』
『えっ!?』
『俺には、分かる。すぐ、表情に出るもんな!さぁ~見せて!』
ゆっくりと、
差し出す。
開き、
書かれてる内容を読む。
表情が変わる。
『これが、伝言ねぇ~伝言にしては、酷くないか!?このまま、俺に内緒にするつもりだったのか!?』
顔を伏せ、
答えない。
頭を優しく撫でる。
『ご…ごめんね。』


