校門前では、
女の群れ。
噂を聞き付けて。
『凄くない?アレって!?』
『噂を聞き付けてよ。現れたら大変な事になるわよ!』
生徒達は、
注目。
目の前の2人。
手を繋ぐ2人の姿に、
驚く。
校門前で待つ群れの1人が、
理の姿を見つけ駆け寄る。
真正面に立ち、
亜里沙を睨み繋ぐ手を無理矢理離す。
『おい』
『噂は、本当だったのね手なんて繋がないでよ』
怒鳴る。
女の群れ、
2人を囲む。
視線が痛い。
『ふざけるな手を繋ごうとお前には関係ねぇだろ』
『この女のどこが良い訳皆も、そう思ってるわ』
周りの女子高生達は、
頷く。
『そうよこの女のどこが、良かったのか!?分からないわ』
『顔は、大した事ない』
好き放題に。
亜里沙の方を見て微笑み、
手を繋ぐ理。
何も言わなくても。


