エガオノホシ





『俺は、後で食べるよ。』







『そうですか!?』







ソファで、
新聞を読む。


朝食を食べ始める2人。





数回、
チラ見。







『お袋俺達が食べる姿、そんなに気になる』







目を伏せる。







『気になる事があるなら、聞けば』







『じゃぁ~聞くわ。2人は、どうなったの?』







『えっ!?』







『2人は、付き合うの?そのまま…なの?』







母親から問いに、
箸が止まる。







『どうなの?』







『俺達を見れば、分かるだろ!?』







2人を交互に。







『安心したわ。おめでとう。』







『ち…遅刻するだろ』







照れ隠し。


隣で座る亜里沙は、
微笑む。







箸を置き、
手を合わせた後の2人は洗面所へ。







『あなた、安心したわ。あんな素晴らしいお嬢さんと…これからが、大変かも…ね!?』







『大変?』







『理を取り囲む子達の事よ!不安だわ。離れないわよね?』







『大丈夫だ。あのお嬢さんは、大丈夫。』