エガオノホシ





『2度目?』







『う…うん。要のお母さんから言われた事があるんだ。要も、理と同じような事を言ってたよ。私は、要のお嫁さんになれたらって!思ってたから凄く嬉しかった。要が亡くなった時、「亜里沙ちゃん、ごめんね。要のお嫁さんになれなかったね。要は、バカよ!!亜里沙ちゃんを、要と同じくらい愛してくれる人が現れるわ。その人と、幸せになって欲しい。」そう言われたの!今日、理のお母さんに同じ事を。要の時もそうだったから不安で…理は、大丈夫だよね?目の前から…』







顔を伏せる。



肩に手を回し引き寄せる。







『俺は、お前を愛し始めた時点でお嫁さんになってくれたらと思ってた。でも、片思いのままで終わるのか!?両思いが、叶うのか!?不安が募って。両思いが叶い、お嫁さんにって!強く思うように。まさか!?お袋も、同じような事を考えていたなんて…な!将来のお嫁さんを置いて、目の前から居なくならないよ。この先も、不安が募るかもしれない。その時も、それ以外もずっと側に居る。だから…安心してくれ!』







『ありがとう。要にも言った事があるんだけど…まだ、高校生だし…もしかしたら、気持ちに変化が出て…そう言う場合もあると思う。私の気持ちは、変わる事ない。でも、男性は変わる可能性あると聞いた事がある。大人の女性に、目移りするって!』







『確かに、高校のカップルが卒業して別々になると2人の関係が壊れる可能性ある。でも、中には…そのまま交際を得て、ゴールインしたカップルも居るからな!!男は、大人の女に憧れもあり弱い面もある。彼女と比べて、そっちの方に気持ちが向く事もあるよな!結局、別れる事に。俺達は、別れる事はない。俺は、お前しか見てない。他の女は、眼中にない。俺の結婚相手は、亜里沙1人と決めてる。困る?』







涙が溢れ、
頬に流れ落ちる。

止まらない。





顔を覗き込み、


「亜里沙?」


驚く。







『ご…ごめん。う…嬉しくて…な…涙が止まらなくて…』