『くだらねぇ』
『くだらねぇけど、他の奴らは乗り気だぞ!!他のクラスも、選び始めてる。盛り上がりが、凄い。あのさ!聞きたいんだけど…何で、此処に居るの?』
亜里沙を見る。
『俺のせいで、上から下までずぶ濡れにされたんだよ。俺の責任として、家に連れて来た。それだけ。用件は、聞いた。他にないなら帰れ』
『他にある。お前、殴っただろ!?アレが、効いたみたいでさ!森口に対する暴言を一切、言わないって!親の前で、約束した。それも、生徒達の前でも…』
『親?』
『校長が、親を呼び出したんだよ。顔が腫れてる息子を見て、激怒。でも、理由を聞いた母親は息子を何回も叩いてたわ。泣きながら。森口に、謝りたいって!もう、安心して良い。問題は、お前の言葉。愛の告白に近い。アレ、聞いた女子達が大騒ぎで大変だぞ!』
『騒ぐ事か勝手に、女子が騒いでるだけ俺が、恋しないと思ってるからだろ恋をする。好きな子も居る。』
じーっと見つめる理。
一時は見つめ合うが!
伏せる亜里沙。
2人の様子を見て、
気付く。
何か…変?
まさか!?
『2人共、まさか!?いや…違うよな!?』
『何が』
『その…お前と森口、付き合うのか!?』
陵人の問い。
『俺は、“付き合う”って!言いたいけど…森口は?』


