「もうすぐ花火始まるよ。」


空を見ると星が綺麗だった。



大きな群青?藍色?よりもっと深い青の空にたくさんの花火が咲く。




「綺麗…」



隣にいる薫くんの瞳にもしっかり花火が映っていた。



「宮田!!!!!」




走ってやってきたのはなんと櫻井だった。