二重人格神様







「あら、どこに行くの?」


「帰ろう」


「え…だって、まだやることが終わってないじゃないの。それに、あの子…花嫁にしなくていいの?口説いてたじゃない」


「振られたからいいさ。それに、人間は花嫁にしない。わかっているだろう?」

「…まぁ、それもそうね。わかったわ。帰りましょう」




そんな会話をおこない、二人は静かに姿を消した――…