二重人格神様




「なぁ、ライ」


「…!?」


「俺も、その拷問の仲間にいれろよ」

「…は?」


「…ぇ?」





仲間にいれろ?


「か、海鈴さん、何を言って…っ」




…って…あぁ、そう、だたんだ。やっぱり。


今の台詞で確信出来た。柵越しに微笑む海鈴さんは海鈴さんだけれど、海鈴さんじゃないって





「あなた、だれ…海鈴さんじゃない…」


「…あ?」



だれ、なの?

海鈴さんは、仲間にしろだなんて絶対に言わない。



どうして、海鈴さんと同じ姿をしているの?



どうして、同じ声なの?




そう、彼に向けて言った瞬間、彼は私を睨み付けるとその場にしゃがみこみ



口元をニヤつかせる




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