二重人格神様



「本当は素直に言えば手荒なことはしないつもりだったんだ。あの男が怖いから。だが、言わないのなら、仕方がない」


「なにを…する気?」


「ん?あぁ、面白い質問だ。ここに閉じ込めた意味はなんだと思う?」


「…拷問、するため…?」


そう言っていたじゃない


「そうそう。だけど、普通の拷問じゃ、楽しめないんだよな」

「……」

「それに、お前を襲いすぎて反応も飽きた」

「…」




「だから、さ…違う方法で脅して、確かめる」

「どう…やって?」

「簡単、簡単なやり方だ」


口元をニヤつかせ、ライは私から離れると老人からある物を受け取り



それを檻の鍵穴に差し込む



もしかして、出してくれるの?



「…あ」


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