二重人格神様




「い…たいっ」


こんな、所に何が……って……え



「う…そっ」


「あぁ、そうそう。いい忘れていたけどさ、逃げられないように予備で手足に足枷しといたわ」



「………っ」



ジャラ、ジャラと重く鈍い音をたてる鎖


わたし、こんなものまで、付けられていたの?



「………….」


信じたくなかった、私は本当に彼らに捕まったんだって



「なんだよ?大人しくして、もしかして、今更ながらの恐怖ってやつ?はは、遅いんだよ!」




「…っ」


雄叫びのように笑う彼


これでは、まるで…私は囚人のようだ。映画とかでよくある、まさにあれ


見ているときは、なんとも思わないけれど、いざ自分の身に付起きていると思えば恐ろしい



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