どうして、こんなにも周りが暗いんだろう。そして、不思議と肌寒い気がする
「ここ…どこ、ですか?」
「さあ…どこだと思う?」
どこって、そんなのわかるはずがない。だって、ほとんど光りがないんだもの
周りを照す月の光は、僅かだ。だから、分かるわけがない
頭をかしげ、ライと老人を交互に見ればライはクスリと笑い馬鹿にしたように私を指差す
「お前、大がつくほどの大馬鹿者だな!」
「…え?」
「なんだ?気絶して、忘れたのかよ」
忘れた?
「どういう…意味、ですか?」
頚をかしげ、そう問うとライは私を指差す睨み付けた
「言っただろ?牢獄に閉じ込めて拷問するってな」
「…!?」
その言葉を聞いた瞬間、ドクンと胸が高鳴ると同時に暗闇に慣れた私の目に瞳には
あるものが写し出された
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