「え」
「なんだよ、その顔」
「い、いえ…」
笑顔が怖いだなんて絶対に言えない…
だって、ライはいつも私のことを睨んでいた。それなのに、この態度の違いはなに?
その笑顔が逆に怖く、視線をそらすと顎を強引に掴まれ彼の瞳に私が映った
「…あ」
「反らすなよ…今日はさ、始末をしに来たんじゃないんだ」
「な…なにを言って…」
始末する気はない?刃物を投げて窓を壊し不法侵入まがいのことをしながら何を言うの?
「本当だよ、今日はさ…あの時お前の味方をした神について聞きたくてさ」
「…」
それって、人間界で襲われた時やつい最近助けてくれた彼の事?
「し、知らない…」
「は?」
「あの彼の事は…私もわからないんですっ」
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