「…あ」
月明かりに照らされキラリと光る鋭いそれは、数個の刃物
「………っ」
だ、だれが…いや、誰がなんて予想がつく、まさか、ライ達…?
恐る恐る背後を振り向くと割れた窓ガラスから風がはいり白いカーテンが揺れる
姿は、見えない。けど、なんとなくだけど、確実に何処かにいる気がする
「海鈴…さ、ん」
逃げないと…また、あんなことになり海鈴さんに迷惑がかかる
はやく、ここを出て誰かに会わなきゃ!
そう思い、急いで部屋を出ようとすると…
「ざーんねーん…行動がおせーよ。人間」
「…あっ」
背後から、首に手を回されそのまま身体が密着すればドアに刺さったものと同じものが、首もとで光った
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