二重人格神様




「あ、で、でわ…私は出て行きますので着替えたら朝食をどうぞ」

「はーい…」



もう…アレスは真面目なんだから…過保護なアレスにため息をはくと彼は部屋を出て行く



それを確認し上着を脱ぎベッドから立ち上がった時だった…


「ん?」

立ち上がった拍子にヒラッとなにかが床に落ちた




「あれ…なんだろう…って…え」


その落ちた何かを見た瞬間、ドクンと胸が嫌な音を立てる



これって…








「睡蓮の…花?」




淡い桃色の睡蓮の花、これは…私が夢の中で掴んだ睡蓮…




「どうして…」



やっぱりアレは…夢じゃなかったの?

「………」


その時、もの凄く嫌な予感がした。美しい睡蓮の花なのに…それが怖いと思わずにはいられなかった






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