あ…ルーテルさん?
久しぶりにみる姿はやっぱり、美しい
艶やかな肌にプルプル唇、サラサラの髪の毛、そして華奢な身体にまとう豪華なドレス
ニコニコと笑う笑顔はまるで天使のようで、つい言葉を失う私とは反対にアレスは軽く頭を下げる
「ルーテル様、お出掛けですか?」
「いえ、食後の散歩ですわ。御二人は…これから逢い引きでもなさるのかしら」
「…?!」
あ、逢い引き!?る、ルーテルさん海鈴さんみたいなことを!
とんでもない勘違いに無意識に首をふる
「ち、違います!ルーテルさん」
「あら、違いますの?それにしては、とても仲が睦まじく感じましたわ」
「…あ」
それ、やり取りを見られてたの?
考えれば、確かに他者からみたらイチャイチャしるように見えてもおかしくないかもしれない
だ、だけど…
「え……っと…」
なんて言ったら言いかわからなく、言葉に詰まればアレスが私の隣にたち口を開く
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