「それより、いきなりで悪いけど…いのり、少しいいかい?」 「………え?」 わ、わたし? スプーンをおき、振りかえれば彼は手招きをして部屋から出て行ってしまう 来いってこと? 昨日のことかな?いや、かなじゃない、多分そうだろう 何を言われるのかな…嫌だな。少し不安になりながらも席を立つとグレン君が不思議そうに首を傾げる 「アレス…お兄様もなにかおかしいと思うのは僕だけ?」 「いえ、私も思います」 「「………………」」 そんな二人を背後に私は部屋を出て彼のあとを追い掛けた ・