二重人格神様




昨日の今日で、かなりヒステリックになっていたのかも



「良かったです」

私の返事に安心したのか、アレスとグレン君がにこりと笑い私も笑い返す



「よし、そうゆうことならご飯食べよう!」



お腹空いちゃうし!


「はい。あ、お飲み物のお代わりはいかがですか?」


「うん、お願いします」


「はい」


そう言い再び、ご飯を食べようとした瞬間…



ガチャーー…


「「?」」



背後のドアがあき、そこにいた人物をみたアレスが背筋を伸ばし慌てて頭を下げる



「海鈴様、おはようございます」


「あ!お兄様!おはよう」


「…」

「あぁ、おはよう」


……この声…海鈴さん…


「おは…よう、ございます」


ドキッと胸がなり、震える手を必死に抑えながら食事を口にする


「にいさま、お仕事帰り?」

「あぁ、少し人間界にね」


「人間界?いつもの?」


「…あぁ、そんな感じ」


「………………」


そんな感じ、か…。やっぱり、もう行動に出たんだね


き、気にしちゃ…だめ。さっき、大丈夫って決めたんだから


頭をふり、余計な考えを振り払うと海鈴さんは口を開く