おばさんにおじさん、お父さん…
みんなの記憶の中に私は、もういないかな…
「…はぁっ」
駄目だ。二人が気を使って話してくれたけど元気がなくなってきちゃった
「………」
思わずスプーンを置けば、グレン君がアレスを睨み付けそれをみたアレスがゴホンと咳払いをする
「そ、そうだ!いのり様!」
「………え?」
「今日は、少し気分転換に外に出ませんか?」
外に?え、いきなり、どうしたの?
突然の発言に首を傾げると、アレスは少し照れ臭そうに口を開く
「……」
「あ、いえ。その、なにがあったか分かりませんが、きっと心が落ち着くかと思いまして」
「アレス」
「うん!いい考えだよ!いっておいでいのり」
「…グレン君」
2人とも、そんなに私を心配してくれてるだ…
「ありがとう…じゃあ、行こうかな」
あまり考えちゃ駄目だよね…
悲しいけど、時間が経過したらもとに戻るんだから
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