二重人格神様





『ありがとう、助かるわ』


「いえ」


『それでね、さっそく頼みなんだけど、私達の部屋にボストンバックがあるからそれに、今から言うものを入れて病院まで持って行って欲しいのよ』


「はい、わかりました」

『病院の場所は分かるかしら?』


「はい、大丈夫です」


『助かるわ。私も仕事が終わったらすぐに行くから待っててね』


「はい」



力強く頷き、それからおばさんに言われた物をメモに書き急いで用意をしたのだった―…


















1時間後――…




「はぁっ…さすがに重いや」



私は荷物をつめるなり、重いボストンバックを肩に背負い大きめな傘をさしながら病院に向かって歩いていた



"わかりました"なんて、簡単にオッケーしてしまったけれど


いざ、病院に向かうのに苦戦していた