二重人格神様





おばさん?どうしたんだろう…仕事中なはずなのに…


なにかあったのかな?イヤな予感がし通話ボタンを押し耳にあてる



「もしもし?おばさん?どうしたの?」


『あ!いーちゃん?ごめんなさいね、急に』


「いえ、それで…何かあったんですか?」


『えぇ、それがね…お父さんが仕事で怪我をしちゃったのよ』


「えっ!?」


おじさんが!?あの健康だけが取り柄のおじさんが!?


『あ、で、でもね…そんな大怪我じゃなくて階段を踏み外して骨折したくらいなの』


「あ、そうなんですか…」



な、なんだ…大怪我したかと思ったよ


『えぇ、それでね…しばらく入院するんだけど私はまだ仕事が終わらないから、いーちゃんに頼みがあるの』


「何でも言ってください!私にできることなら」


お世話になってるんだし、出来ることはしたい