「?」
かと、思いきや…
「グレン様、とてもお似合いですよ。せっかくですので、フェイ様にも見せに行きましょうか」
私の前でしゃがみこみ、私に目もくれずにグレン君の手を握る
「…?」
「え、フェイランに?あ、うん!行く!」
「ぇ」
い、いや…ちょ、待って…
「あ、じゃあ、私も…」
行きたい。海鈴さんと二人は絶対に嫌だ
そう言うと、アレスは言いにくそうに私を見つめ静かに首をふる
「いえ、いのり様は「いのりは駄目だ。僕が話したいことがあるから」」
「…?!」
アレスの言葉を遮り、私の首に手を回し背後から抱きしめられる
「…なっ」
背中に感じる暖かさにドキッと胸がなるとそんな私達をみたグレン君がクスリと笑う
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