二重人格神様






明らかに怪しい矛盾



「………」


ま、まぁ……いっか。物凄く怪しいけれど気になっても仕方がない。


二度と会えないんだし…



「わかりました。じゃあ、先にいただきます」


「えぇ、タオルはおいてあるから適当に使ってちょうだい」


「はい」


椅子から立ち上がり、西瓜を片付け、私はおばさんに言われた通りにお風呂にむかった























――――――…
――――…




そして、龍神様らしき人物との出逢いから2日が経過した今日


「はぁっ……雨かぁ」



空は黒くくもり、朝方からあいにく雨がふっていたのだ



「…あーあ…2日たったから、今日は行きたかったのにな…」



そんな雨を部屋の中から見ながら、私は頬杖をつく



実は…あの日、あの人に言われた通りこの二日間、あの岩には一切近付かなかったのだ