本当に、いいの?
僅かに残る理性がそう問いかけてる
海鈴さんは、本当にいい神様だよ。優しいし、穏やかで、ドキドキするけど、落ち着くし
なにより、私を助けてくれる…
でも、それだけで…このまましていいの?好きじゃない。好きじゃない…んだもん
こうゆうの、流されるって言うんだろうけど……や、やっぱり……っ
「か、海鈴…さんっ…やっぱり…」
「…ん?」
彼の肩を押し、力を込める
「や、ぱっり…こ、こうゆうのは…ダメっ…」
固い女のかもしれないけど…やっぱり
「好きって感情がないと…いや…っ」
「…っ」
そう、精一杯の言葉を口にするとピクッと海鈴さんの身体がふるえ胸元にあった顔をおこし私を見つめる
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