「…あ」
「そうゆうの、可愛くないよ?女の子なら、素直に守られてればいい」
「お、女の子ならって…そんなの関係ないですっ!そ、それに、確かに私も自虐的だけれど、私のために傷つく海鈴さんも自虐的です!」
彼の手を振り払い、数歩距離をおくと海鈴さんは首を傾げ腕を組む
「まぁ、そうだね…でも、僕は…偉いし…傷の治りもはやい。それを考えると…「そうゆう考えがイヤなんです!」」
「………」
神様だから、大丈夫とか。偉いから、誰も直接的に攻撃はしないとか
怪我をしても、すぐに治るから平気とか…
なんでそれが、この人…いや、この神様はわからないのよ!
苛立っているわけではない。だけど、わかってくれない海鈴さんを前に視線を落とすと海鈴さんはため息をはき、再び私の肩に手をおく
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