「…あ」
やはり、銀色の長い髪の毛は月の光にはえて…とても美しく…思わずその姿に魅了されていると海鈴さんは首を傾げ私に手招きをする
「ん?どうしたの?早く入りなよ」
「え、あ…はい」
しまった。つい、見とれちゃった。海鈴さん…綺麗なんだもん…
開けたドアをしめ、ドキドキしながら海鈴さんに近付くと彼はフワッと柔らかい笑顔を向ける
「いきなり、すまないね」
「いえ、いいんです…」
近くに行くと、海鈴さんの姿がハッキリ見える
そして、一つ安心したことがある
それは、海鈴さんの身体や顔に…昨日あったはずの傷は一つもない
傷の治りは早いって聞いていたけれど、いまいち信用できなかった
でも、こうやって目の前にすると本当だったんだ…って、安心
そんな風にホッとすると海鈴さんは私の脚から頭までを流すように見ると
優しい笑顔を浮かべる
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