声をあらげるグレン君
グレン君……
「あの…すみません、わたし失礼します」
「え?」
グレン君を追わないと。あんなグレン君…ほっとけない
ルーテルさんに頭をさげそう言うとルーテルさんは頷き手をふる
「えぇ、わかりましたわ」
「………」
「ごきげんよう。いのりさん」
その言葉を耳にし、私はグレン君を追うため急いで部屋を出た
「ふふ、ルーテルさん…少しやりすぎですよ」
「あら、いいのよ。あの瞳は悪魔の証なんですもの」
「…ふふ」
「それに、あの人間同様に、グレンさんも私達にとって邪魔ですものね…」
「えぇ」
「さーて、次はどのように苛めてさしあげようかしらね」
「ふふ」
「楽しみですわ」
そんな笑い声が部屋中に気味悪く響いた
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