二重人格神様






「ところで、このような所で何をなさっているんですか?ここは…海鈴様の特別な部屋ですの」



「…え」


「海鈴様も外出なさっているのに、無断ではいるのはいけせんわ」



あ、そ、そうなんだ…


「ご、ごめんなさい」


「いえ、次からは気をつけてくださいね」


「は、はい。えっと…じゃあグレン君…戻ろうか?」




背中にいるグレン君を首をひねってみると、グレン君に気付いたルーテルさんがグレン君をみる



「え?あら、グレンさんもいらしたんですね」


「…っ」


「こんにちわ。グレンさん」


そう言い、ルーテルさんはグレン君に近づきニコリと笑う


「お久しぶりですね。お元気でしたか?」


「………っ」


「グレン君?」



優しく囁くルーテルさんに、グレン君は震えながら彼女を睨み付けている


明らかに様子がおかしい。ルーテルさんが来てから…



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