そんなフェイさんの言葉が嬉しいのか、アレスは口元を緩め丁寧に頭をさげる
「ありがとうございます。では、いのり様。私が案内しますので参りましょうか」
「…え」
「行ってきなさい。小鳥ちゃん。アレスがいれば絶対だし、屋敷の外をみるのも花嫁の務めよ…」
そ、そうだよね…でも、昨日は外に出れなかったから、ちょっと…楽しみかも
「じゃあ、お願いいた…お願い」
アレスの方を見つめ、そう言うとフワッと笑顔をむけ頷く
「もちろんです」
なんか…アレスって不思議
初めてあったけど、彼は絶対に優しいって思う
本当に、顔は強面なのに…
そんなこと思い、数十分の雑談を3人で行い
私たちは、別れた――…
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