二重人格神様






「もう、素直じゃないんだから!花嫁なんだから、そうゆうことをしても良いのよ?」


「は、花嫁ですけど…でも、いわゆる既成事実なわけですから…そんなことには絶対になりません!」



「何をいうの?神様だけど、男と女よ?男女の間に絶対なんて言葉は存在しないわ」


「……う」



パチとウインクをされ、説得力のある言葉に息がつまる



フェイランさん…こんな不思議なキャラなのに言うこと、説得力ありすぎるよ


言葉につまり、誤魔化すように紅茶をのむとフェイランさんはクスリと笑う




「それで…素直に言いなさい?…海鈴様との…アレ…良かったんだろう?」


「……!」


テーブルに手をつき、顔を近付け女言葉じゃない男言葉


また、いきなり!


「フェイランさん…それ、セクハラです…」


「残念~、天界にセクシャルハラスメントなんてルールはありませんのよ?」


「………っ」



うっ……まったく、本当に…いったいどっちが本当のフェイランさんなのか分からない



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