夕方になって、ようやく熱が下がりはじめて、ラクになってきた。夜ご飯は、これまでの中で一番たくさん食べられた。
消灯前になってお兄ちゃんがきた。
「まりちゃん、今夜はごはん食べられたってね。食欲が出て来たんだね。よかった。」
「うん。早く帰りたい。」
「そうだなぁ、検査してみるかな?結果によっては点滴からの薬を少しずつ減らして、飲み薬にかえていきたいね。飲み薬でも大丈夫なら外泊もできるしね。」
「退院にはならないの?」
「もうちょっとかかるかな?しっかり治してからね。」
「もう、だいぶ元気になったのに・・・涙」
「泣かない泣かない。今回の発作は大きかったからね。気管支の炎症もしっかり治さないとすぐまた発作がでたらいけないからね。あせらずにちゃんと治して元気になろうな。明日、ちょっと検査してみるか?」
「・・・グスッ、何の検査?」
「肺機能の検査、したことある?息を強く吹いたりするんだけど、あとはレントゲンとってみるか?検査も疲れるから一度にはできないしね。まぁ、明日するならこの2つかな。」
「痛いのはないよね?」
「ないよ、大丈夫だよ。じゃあ、明日の朝、熱がなかったら検査オーダーするからね。回診の時に話して決めような。」
「うん。」
「じゃあ、そろそろ寝るか?ほら、いつまでもメソメソ泣かないの。心配で帰れなくなるだろ?」
「大丈夫だもん。グスッ。お兄ちゃん帰ってもいいよグスッ・・・」
「泣いてるの、ほって帰れないよ。少しずつでもちゃんと良くなってきてるんだから、安心して寝なさい。もうしばらくここにいるから。ほら、目をつむってごらん・・・」ってトントンしてくれてるうちに眠気がきて、眠ってしまってた。
消灯前になってお兄ちゃんがきた。
「まりちゃん、今夜はごはん食べられたってね。食欲が出て来たんだね。よかった。」
「うん。早く帰りたい。」
「そうだなぁ、検査してみるかな?結果によっては点滴からの薬を少しずつ減らして、飲み薬にかえていきたいね。飲み薬でも大丈夫なら外泊もできるしね。」
「退院にはならないの?」
「もうちょっとかかるかな?しっかり治してからね。」
「もう、だいぶ元気になったのに・・・涙」
「泣かない泣かない。今回の発作は大きかったからね。気管支の炎症もしっかり治さないとすぐまた発作がでたらいけないからね。あせらずにちゃんと治して元気になろうな。明日、ちょっと検査してみるか?」
「・・・グスッ、何の検査?」
「肺機能の検査、したことある?息を強く吹いたりするんだけど、あとはレントゲンとってみるか?検査も疲れるから一度にはできないしね。まぁ、明日するならこの2つかな。」
「痛いのはないよね?」
「ないよ、大丈夫だよ。じゃあ、明日の朝、熱がなかったら検査オーダーするからね。回診の時に話して決めような。」
「うん。」
「じゃあ、そろそろ寝るか?ほら、いつまでもメソメソ泣かないの。心配で帰れなくなるだろ?」
「大丈夫だもん。グスッ。お兄ちゃん帰ってもいいよグスッ・・・」
「泣いてるの、ほって帰れないよ。少しずつでもちゃんと良くなってきてるんだから、安心して寝なさい。もうしばらくここにいるから。ほら、目をつむってごらん・・・」ってトントンしてくれてるうちに眠気がきて、眠ってしまってた。


