学校で昼休み、友達とお弁当食べてたんだけど、食欲なくて、気分悪い。
「ちょっと、まりどうしたの?顔色悪いよ。大丈夫?」とか友達にも言われながら、過ごした。
学校終わって、しんどかったからクラブも休んで家に帰った。
家には、誰もいなくて、鍵あけて入ってすぐ、吐き気がして、トイレに駆け込んだ。
吐いちゃって、そのあとも、気持ち悪くって、部屋に行ってベッドで眠ってしまった。

「まりちゃん?帰ってる?」ってママが来た。
「まりちゃん、どうしたの?寝てるの?熱がでた?ちょっと待ってて。」って言ってママは部屋を出て行った。
少ししてママがきて「熱計れる?」って体温計を脇に挟まれた。
熱あったら病院に連れてかれるのかなぁって不安に思ってたら体温計がなった。
「まりちゃん、しんどいね。38度8分もあるよ。ほかに何か症状ある?どこか痛い?」って聞かれた。
「うん、ごめんなさい。気持ち悪い。」
「吐きそう?」
「ううん。もう出ないと思う。」
「吐いたの?」
「うん、帰ったときに1回吐いた。」
「そっか、病院行った方がいいね。今からだったら、桜総合の救急になるかな?翔に聞いてみようか?ちょっと待って。」って言って、ママは携帯とりだしてお兄ちゃんに電話かけた。
「もしもし、翔?今大丈夫?・・・あの、まりちゃんが熱だしてて、38度8分ある。・・・学校から帰って1回吐いちゃったって・・・うん・・・うん、そうね。わかった。じゃあ。」
「まりちゃん、今から診れるって言ってるから病院いこうね。パパに電話しなきゃ帰ってきたとき、誰もいないと心配するよね。じゃ、まりちゃん用意できる?」