ヂリヂリヂリヂリ~…
「ふぁぁぁ~~」
今日もよく寝た!
私は、君嶋夏那(きみじま かな)。

「お母さぁん~。輝琉起こしてくるね~!!」

「行ってらっしゃい~」

私は今から幼なじみの齋藤輝琉(さいとう ひかる)を起こしに行く。

私の1日の始まりは輝琉を起こしに行くことから始まる。

ガチャ─…
「輝琉~。お~き~て~!」私は、輝琉の身体を強く揺さぶった。
たまに、実感する。
大きくなった身体。
低くなった声。

少し前まで、私と同じぐらいの背だったのに…。どんどん抜かされちゃうよ。



ついに、私は大声で叫んだ。
「起きろぉぉ~~~」

「夏那うるさいもう、俺起きてるし」
「じゃ、さっさと起きてよ」
あんたのせいで朝っぱらから近所迷惑でしょ。

「はいはい」

「もう行くよ!ただでさえ私たちは学校が遠いんだから。徒歩で通うから…」
私たちは玄関を飛び出した。

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄すいません。最初から書き直させて貰いました。すいません。
読んでいてくれた方。これからも、
「幼なじみ~友情と恋。~」
を宜しくお願いします。