理科室に一人で居たあたし。


頭の中は仁で一色だった。



仁はあたしを好きと言ってくれた。

クラスでぶつかった男子の告白は軽くて…


嬉しくなくて、ムカついた。


でも、仁の告白は


嬉しくて泣いた。