side of CHIYUU

「…終わったー!」
「やったな。」

優真が手伝ってくれてやっと片付けが終わった。

「ちょっとこれ、下においてくるね。」
あたしは、つぶしたダンボールの山をビニール紐で縛って、ゴミ捨て場に向かった。