モガモガ呻いてる夕穂に構う事無く、私はスリスリと頬擦り。


「良かったね夕穂ーーー!下河君優しいし、仲良くやるんだよーーー?」


体を離し、満面の笑みで親友の“両想い”を祝福。


戸惑っていた夕穂も、思わず見とれる華やかな笑顔を見せてくれた。


「ありがとう稚鶴!!どうしよう………私嬉しいんだけど!?」


「バッカねぇーー!嬉しくなくてどうするの!?もっと喜びなさいっ!!」


中学校は違った夕穂とは、また高校で同じ学校になる事が出来た。


オマケに宮迫も同じ高校に受かって、クラスも夕穂も含めて一緒に!!