ケンカじゃない。 そんな簡単な、単純な事ではなくて。 私たちが成長したと同時に、もっと深い、心の奥底の変化が私たちの距離を開けてるのかもしれない。 こんな醜い私は大嫌い。 前は、もっと素直に気持ちを伝えられてた。 もっと素直にヤキモチ妬けてた。 彼の“男”の変化に、私も“女”として、何かが変わってしまったんだ。 もう、子供じゃいられない―――… .