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キーンコーンカーンコーン♪
終業のチャイムが鳴り、
授業が終わると
先生は教室を出て行く。
探るように距離をとって、
目配せしあうクラスメイトの
視線をかき分け、
ユリは先生の後を追って、
廊下に出る。
声をかけ損ねてとり残された私は、
笑って先生にまとわりつくユリと、
嬉しそうなリョースケ先生を、
遠くから眺めていた。
ぎゅっと、唇を噛みしめる。
くだらない嫉妬は、
もうたくさんだ。
キーンコーンカーンコーン♪
終業のチャイムが鳴り、
授業が終わると
先生は教室を出て行く。
探るように距離をとって、
目配せしあうクラスメイトの
視線をかき分け、
ユリは先生の後を追って、
廊下に出る。
声をかけ損ねてとり残された私は、
笑って先生にまとわりつくユリと、
嬉しそうなリョースケ先生を、
遠くから眺めていた。
ぎゅっと、唇を噛みしめる。
くだらない嫉妬は、
もうたくさんだ。

