朝から、 雨が降ったり、 突然晴れて妙に蒸したり、 おかしな天気だった。 「うあ、晴れた、気分悪いよ~。」 天気に気分が左右されるなんて どんだけ繊細、とユリを笑ったが、 自分自身、心がざわついて、 少しも落ち着かなかった。 ユリが、学校にいく。 それを聞いて、迎えに来たものの、 チャイムを押して、 部屋に上がりこんでも、 ユリの姿を目にするまで、 半信半疑だった。 そんな私を、 ユリは、ちゃんと制服を着て 待っていた。 私は驚いて、 それからめちゃくちゃに ユリをほめたたえた。