先生+生徒-学校【67頁】+【160頁】




お・いーーーっっ!!


いくらなんでも、
それはないでしょ、先生~~!!



あまりにも
あんまりなことを言われて、

とっさに何も言い返せなくて、

なんだか涙がにじんでくる。


「だめだろ、邪魔者は俺らの方なんだから。

さっさと片付けて、帰るぞ、ほら。」


靴を脱いで上がってきた先生に、

私は涙声で、必死に訴える。


女の子がとっさに、
やばい、って顔をするのが、

目の端にうつった。


「だって、ショウジがっ、うまくはまんないんだもんーっ」

いや、そうじゃなくて。



だけどそれを聞いて先生は嬉しそうに笑うと、

できあがった障子を抱え上げて、

しげしげと眺めた。



「おおっ、上手にできたじゃん。職人技!!」

それからガコッとそれを、そこにはめこむ。


私は急いで、
落ちてるカッターとノリを片付けて、

先生のそばに駆け寄った。


女の子が必死の形相で、

いちいち私の動きを目で追っている。

その表情は、今にも泣き出しそうだ。



「そんなことより、だってね、先生っ・・・」



女の子が、言わないで!とすがりつくような顔をするのを

視界の端で見届けながら、


私はキッパリと、言い放つ。




「この子、うちにイタズラ電話してきたの。」