先生+生徒-学校【67頁】+【160頁】



「タカオちゃん、告白できた?」


私はいったい、何をしたのか。

何を私は、しでかしたのか。


「先生と二人になれたでしょ?
言えた?」


一瞬の沈黙に、
吐きそうなくらい緊張した。


罵られて絶交される覚悟も、

チラッとはした。



だけどその後に続くタカオちゃんの声は、


とても楽しそうに、はずんでいた。





「ほんと!?すごいタカオちゃん!!

すごい、すごい!!」




ひとりで大歓声を上げて、畳で飛び跳ねた。


電話を切った後も、
まだドキドキしていた。



だって、あの先生に!!

タカオちゃんが!!



やっぱすごいよ、タカオちゃん!!


興奮のあまり、
自分でも目がキラキラしてるのがわかる。

ついでに鼻の穴も大きくふくらんでいるかもしれない。




その時、スタンッとふすまが開く音がして、


私は満面の笑顔で振り向いて、




固まった。