先生+生徒-学校【67頁】+【160頁】




やってみたら、


どちらかというと
張り替えの方が、楽しかった。


新品のまっしろな障子紙を、

たわまないよう
曲がらないよう

ぴしっと伸ばす。


いつの間にか
ものすごい集中力を発揮していた私は、


なので、
いきなり鳴った電話の音に

かなりビクッとさせられた。


ジリリリリー♪


部室の隅で、
絶対に忘れ去られてただろう黒電話は、

かぶったほこりをものともせずに、

レトロな音を鳴らして自己主張している。


すご・・・
ダイヤル式だ。


どうしよ、出てもいいのかな。


でも今の時間に部室にかける人なんて・・・


私がここにいることを知ってる、

リョースケ先生くらいしかいない・・・よね、たぶん。




私は意を決して、電話を取った。