先生+生徒-学校【67頁】+【160頁】



ギクッとして振り返ると、

下駄箱の方から、渡り廊下に通じるこっちに向かってくる、

体操服姿の女の子達が見えた。


「うわ、最悪。目が合った。」

その子達が近づいてくるのを、
振り返った体勢のまま凝視してしまった。


体が硬直して、動けない。


頭の後ろの方で、ピカピカとアラームが点滅する。



「『モシモシ、由利でゴザイマス。』」

「アハハハ、似てる~!!」



間違いない、この子達だ。


イタ電の犯人。



さも内輪の話題といったふうに、

女の子達が離れた所で爆笑する。




「・・・三年生じゃないじゃん。」

思わず小さく呟いていた。



体操着のえりやそでの薄紫は、

私が持ってるものとおそろいだ。


同学年。