先生+生徒-学校【67頁】+【160頁】


いつの間にか、

クラスメイトがわらわらと集まってきて、


私と綾瀬さんたちで作ったシマを、取り囲んでいる。


矢継ぎばやの一問一答は、
四方八方から飛んでくる。


ていうか、
目の前の綾瀬さんや鈴木さんまで

私の答えによっては興味を示して口を挟む。


私は、それにもすかさず即答する。


自分の潔白を証明するためにも

言い淀んだら負けな気がして、
でも、

・・・そ、そろそろショートしそう。


こんなやり取り、「会話」にもならない。


いい加減飽きてくれないかな。

ていうか、だんだん私が飽きてきた。




そうだ。

タカオちゃん、どうなっただろう。


ちゃんと先生と話せてるかな?

ほんとに告白しちゃってたりして。

いや、いいんだけど。




・・・そしたら先生、どうするんだろ。





思いついたら、いてもたってもいられなくなった。


私はいきなり立ち上がると、

用事があって急いでいるというそぶりで

辺りを手早く片付けながら、


ひじょうにテキトウに、

クラスメイトの質問を切り上げた。