先生+生徒-学校【67頁】+【160頁】


「だってさー、実際に教え子、つまり自分と付き合ったわけでしょ!?

前例があるわけじゃん、言ってみりゃ前科が!!

んで、旦那の職場には毎年ぞくぞくと若い子が補充されるわけじゃない?


絶対、浮気するんじゃないか、

気が気じゃないって!!」


「あはは、なに熱くなってんの、アヤ!」とウケるのは、田中さん。


「それ、そこからまたアヤのカレシのグチに持ってく気でしょ?」

と、かの綾瀬さんに、ズバッとつっこむのは斉藤さん。


「だって聞いてよ、斉藤ーー!!」



話題が話題だけに食いつくわけにもいかない私は、

斉藤さんにすがりつく綾瀬さんを眺めながら、


だけど妙に感動していたりした。



おお・・・、「オンナ」だな、綾瀬さんは。

そんな風に思ったこと、なかったな。



というかそんな風に考える子、今まで私の周りにいなかったな。