いまの笑った顔は、 やばい。 ちょっと、いやかなり、 いい。 ついついほんとに笑っちゃったみたいな、 なんの意味もない、 まじりっ気なしの純度100%の笑顔で、 ・・・へへ。 いいもの、みちゃった。 私はウキウキとした気分のまま廊下を歩き、 自分の教室へと足を踏み入れた。 同時に、始業のチャイムが鳴った。 キーンコーンカーンコーン♪ よし、休み時間潰れた。