先生+生徒-学校【67頁】+【160頁】




「何回でもフッてやるから、

好きなだけ言っていーよ。」



―――気が済むまで、言っていーよ。




先生の言葉がスッとしみこんで、

頭の中を清涼な風が吹き抜けていく。


私を見下ろす先生の不敵な笑いが、

どうしてかやさしく微笑んで見える。



「・・・何回でも?」

「うん。」


「どんな状況でも?」

「もちろん。」



「例えば私が、今から「芸人めざす!」って学校やめて、

お笑い養成所に入っちゃったりしても?」


「な、なんか今、衝撃的な進路相談をもちかけられたような気が・・・」


「たとえだよ、たとえ!想像してみてよ。

例えば私が、
先生の生徒じゃなくなったとしても?」