そしたら、急に強い風が吹いてきた。




「きゃぁ!!」


あ、危ない…スカートがめくれるところだった…。



まぁ、半分はめくれてたと思うけど誰にも見られてないだろう。






そう思って前を向いて歩き出そうとしたら、なな!なんと!



あいつがこっちを向いて苦い顔をしていた…



わたしはみるみるうちに青ざめた。

ま、まさか見られてないでしょうね。


すると、あいつはその顔のまま、

「変なものみせんじゃねぇよ。」


そう言い捨てた。